二十四節気

ここ数日の雪や寒さで、道路はすっかり根雪となり、いよいよ冬本番といった感じです。
二十四節気では「大雪(たいせつ)」という期間で、雪が激しく降り始める季節ということですが、今のところ暦通りの天候と言っていいんじゃないでしょうか。

次の節気は12月22日の「冬至」で、夜が最も長くなる期間です。
「冬至」を迎える際に日本では様々な風習がありますが、一番有名なのはカボチャを食べる風習でしょうか。
「冬至」の日にカボチャの煮物を食べると長生きするという言い伝えがあります。
他には“ゆず湯に入る”“小豆粥を食べる”“コンニャクを食べる”などの風習があるそうです。

ゆず湯に入るのは、「運を呼び込む前に体を清める」という意味、小豆粥は「食べると疫病にかからない」、コンニャクは「食べることで『体の砂払い』をし、体内の悪いものを除去する」という意味があります。

これを書いている私は実はまだやったことがないのですが(笑)、昔の方の知恵として受け継がれてきたものなので、もののためしにやってみるのも悪くないかもしれませんね。