雪まつり開幕!
北海道の冬の風物詩である「さっぽろ雪まつり」が開幕しました。メインである大通公園会場は今月の4日からのスタートです。
今年の雪まつりは様々な問題があり、開催するにも多くの苦労があったと伝え聞いています。
1つは暖冬の影響による雪不足です。
雪像を作る雪の調達にも一苦労したようです。
そうかと思ったら、雪まつりが開催してからの突然のドカ雪で、歩道が埋まってしまうほどの大雪、除雪も追いつかないほどでした。
降り方が極端です!もっとバランスよく降ってくれたら…と思ってしまいました。
また、新型コロナウイルスの影響も深刻です。
中国の春節と重なるこの時期、普段であれば多くのお客さんが外国から訪れる予定なのですが、新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大の影響で、外国からの観光客の方が減少してしまっています。
ホテルなどは大量のキャンセルで頭を抱えているそうです。
ここ学び舎でのリネン作業にも影響が出ています。
毎年、この時期は大量の使用済みタオルが届き、タオルの数の多さに四苦八苦していましたが、今年はタオルの数が例年より少ないです。これも観光客減少の影響なのでしょうか…
身近な所だと、地下鉄内にも変化が表れています。
乗客の数も普段より少なく、マスクを付けている人も多いです。
雪まつりの会場の入り口には消毒液が設置され、新型コロナウイルス感染防止のためのポスターも掲示されています。
ここ学び舎でも病気や感染症予防のために消毒液やマスクを常備、全員着用を義務付けられています。
啓蒙のため、職員自作のオリジナル(!)感染予防ポスターも貼りだされています。
インフルエンザや風邪が流行したこともあり準備したのですが、用意した後は徐々にではありますが確実に病欠の方は少なくなってきています。
といって病気の危険性はまだまだ低くなったわけではないので、油断することなく日々の予防を続けることが大切ですね。